沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
沖縄旅行最終日!最後の最後まで沖縄を楽しみたい方に向けて、那覇空港周辺の観光施設を巡るドライブコースです。 壺屋やちむん通りで沖縄の焼き物「やちむん」を買い物したり、沖縄県立博物館・美術館で文化やアートに触れたら、帰りのフライトも沖縄の余韻を楽しめる事間違いなし!
「壺屋やちむん通り」とは、那覇市の中心、壺屋にある「やちむん(沖縄方言で焼物)」つまり、「壺屋焼」の窯元をメインに工房が軒を連ねる通りのこと。美しい石畳で敷かれた通りは、奇跡的に戦火を逃れた古くからの沖縄民家も見ることができる、まさにアートな通り。やちむんを楽しみながら、沖縄の歴史に触れることも。本格的なシーサーに会えるのもこの町ならでは。通りは一方通行となっているので、コインパーキングを利用して、散策するのがおすすめ。
かわいらしい古民家に、愛くるしいクマがお出迎えしてくれる「Craft・Gift ヤッチとムーン」。伝統的な壺屋焼の陶器をはじめ、モダンな器や雑貨が、おしゃれにディスプレイされていて、見るものを楽しい気持ちにさせてくれる。テーブルコーディネートを参考にして、きっとあなたのお気に入りに出会えるはず。
やちむん通りから少し外れた浮島通りにヴィーガンカフェ「自然食とおやつ mana(マナ)」がある。自然栽培や有機無農薬で作られた旬の沖縄野菜を中心に、食べやすく調理された料理は、彩りも鮮やかでヴィーガンを忘れるほどの満足感。クッキーなどのおやつも種類が豊富だ。すべてテイクアウトOKなのもうれしい。
「沖縄県立博物館・美術館」通称「おきみゅー」は、那覇新都心といわれる賑やかな街、那覇市おもろまちに位置する。沖縄の城(グスク)をイメージした建物は、外観からも沖縄らしい独特の雰囲気を感じる。博物館と美術館が一つになった全国でも珍しい「おきみゅー」は、沖縄の自然や歴史、文化、芸術を一度に鑑賞することができるので、県民だけでなく、観光客にも人気なスポット。
「ふれあい体験室」では、体験キットや民具や玩具などを自由に使って沖縄の自然のしくみや先人の知恵について学ぶことができる。実際に沖縄の文化に触れてみては。12時30分~13時は清掃のため利用できないので、注意が必要。
「ミュージアムショップゆいむい」には、オリジナルグッズや工芸品 など、ここでしか買えない品物が数多くあるので、 お土産選びにもおすすめ。
沖縄の海産物が一気に楽しめる「泊いゆまち」。「いゆ」とは沖縄方言で魚のことで、泊という町にある「お魚市場」というイメージ。その日水揚げされた新鮮な魚介類を、施設内20余りの卸業者が軒を連ね販売している施設。ガラス張りの解体室や新鮮なマグロが食べられるお店もあり、連日多くの県民や観光客で賑わっている。沖縄でしか見られないカラフルな魚を楽しみながら、お土産探しはいかが。全国発送に対応している店舗あり。
那覇市の市魚は「マグロ」。県内一のマグロ水揚げ量を誇る那覇市の泊漁港内に隣接する「泊いゆまち」では、一年中、時期によって違う旬の新鮮なマグロを楽しめることで人気。それだけではなく、沖縄近海の魚はびっくりするほどカラフル。店内を見て回るだけで、まるで水族館のように楽しめるかも。おいしい食べ方は店員さんに聞いてみて。
マグロが食べたくなったら「食事処「丼・すし まぐろや本舗」」へ。新鮮なマグロが、リーズナブルな価格で食べられる。食事スペースは、広くはないが、メニューは豊富。どれにしようか悩むこと必須だ。好きな部位でもいいし、欲張りのせでも、どれも早くて安くてうまし!。選べる汁物も魅力的だ。テイクアウトにも対応している。
ビジネス街、ホテルや学校がある市街地に、突然現れる異国の風景。それが「福州園」。実は、那覇市と中国福建省福州市は、鎌倉時代14世紀ごろからの歴史があり、友好都市10周年と、那覇市市制70周年を記念した1992年に開園。福州の素材を使い、福州式庭園を忠実に再現した美しい庭園。都会の中にあって、自然豊かで静かな時が流れる。園全体がフォトスポットになっているので、あなただけの風景を旅の記念に。
福州市のシンボルといわれる双塔「白塔・鳥塔(はくとう・うとう)」の縮図。造りは御影石で、彫刻も見事。中は空洞で登ることはできないが、人気のフォトスポットだ。
福州独特の伝統建築も丁寧に造られていて、まるで古き中国にタイムスリップしたような景観と静けさに、ゆっくりとした時の流れを感じる。随所にはディテールにこだわった彫刻物や、風水に基づいた配置、そして滝や池の水の音。沖縄の思い出を振り返る最適な空間ではないだろうか。
波上宮は琉球八社のひとつで、通称「ナンミンさん」と呼ばれ、多くの参拝客で賑わっている神社。はるか昔の人々は海の彼方にあるニライカナイ(理想郷)の神々に、豊漁と豊穣の祈り捧げたことが波上宮の始まりとされている。那覇の海を望む高台にあって、琉球瓦をふんだんに取り入れた朱色の美しい神社は、恋愛成就のパワースポットとしても人気。祈願のあとは開運ビーチといわれる海を眺めてみては。
毎年2月3日に行われる「節分祭」。拝殿内で、天地四方祓という神事が行われた後、広場で獅子舞の演舞が披露される。獅子舞に触ると厄除けになるそうだ。その後、豆撒きでは「福は内、鬼は外」と子供たちの元気な声で盛り上がる。撒いた豆の中に「あたり」の豆袋もあり、縁起物などがもらえるので、この福物撒きを楽しみにしている人も多い。
波上宮に参拝したあとは、開運ビーチといわれている「波の上ビーチ」へ。海も砂浜もキレイなビーチがすぐそばに隣接しているので、行かなきゃ損!清らかに浄化された気分に。また、海側から波上宮を眺めてみるのも、竜宮城を見ているようでおすすめ。さらに感謝の祈りをささげたら、きっと「開運」間違いなし!
レンタカー案内所は空港1階到着口にあり、車で10分程度の圏内には多数ある。 空港の到着ロビーを出ると各レンタカー会社のシャトルバスが待機していて、それに乗って営業所まで行き、手続をして借り出すというシステム。 返却も同じ営業所で行い、シャトルバスが空港まで送ってくれる。 軽自動車からワゴンまで、あらゆる車種がそろう。
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亜熱帯の木々が生い茂る、自然が多く残るやんばる地域。 「大宜味シークヮーサーパーク」で特産のシークヮーサーを味わった後は、「又吉コーヒー園」でコーヒーの焙煎体験。 大自然を満喫できるジャングルカヤックに出かけ、沖縄本島北部を代表するパワースポット「大石林山」で自然の神秘を感じ入る。
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